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日記

レイラの看護師日記-患者様ご家族との思い出。

更新日:

どうも(*´ω`*)

レイラです♪
今日は気軽に文字を打ちたい気分なので日記の回にします。。

ブログを見ていただいている方には、お馴染みだと思いますが、わたしの職業は看護師です。(`・ω・´)ゞ
ある看護学校を卒業し、看護師となって10年目。。
わたしは今までに勤務する病院を数回変えて、今の勤務先で毎日頑張っています!!

そこで、わたしが新人看護師として配属された一番最初の病院での思い出話をしたいと思います。。

ある患者様との出会い。

新人時代のわたしは、とにかく一生懸命に毎日の激務の合間を縫って、看護師としての知識や経験を積み重ねる毎日でした。

病棟看護師だったわたしは、ある一人の患者様の担当となりました。

その患者様はご高齢の男性で、ある病気をわずらっていました。
病名は伏せておきますが、治療はなかなかうまく運ばずに、病気はどんどん進行していきました。

食べ物も思うようには食べられないその患者様は、呼吸状態が悪く誤嚥(ごえん※食べ物や飲み物が誤って咽喉や気管に入ってしまう状態のこと。)予防のため、寝たままの摂取は禁止していたのです。

さらに患者様の嚥下(えんげ※食べ物を飲み込む力)能力では固形物を咀嚼(そしゃく)し、飲み込むことが出来なくなっていました。。

このため、ご家族からでも、食べ物の差し入れは禁止されていました。

その患者様の奥様が面会に来ていた時のことです。

奥様はこっそりと、その患者様の好物を持ってきては、食べさせてあげていたのです。。それに気づいた私は、当然注意しました。

『勝手なことをされては困ります。』
『飲み込む力が弱くなっているので、食べ物が気管に入って肺炎を起こしたら大変です!』

わたしは、看護師としての責務を果たすべく、とにかくダメなものはダメ!という事を伝えました。

ご家族の想い。

奥様はわたしが注意をすると、その場では謝ってやめるのですが、その後も隠れて食べものを持ってきていたのです。

それでもわたしは、きっぱりとダメなものはダメですと言い続けました。。

どうして分かってくれないんだろう?…
そんな気持ちでいっぱいでした。

病院に入院しているのだから、患者様ご本人だけではなく、ご家族も同じように治療に一生懸命に向き合って欲しい。

今でもこの考えは一緒です。

しかし、少しだけ考えが変わったことがあります。

その患者様が入院するまでの人生は、わたしの看護師、患者様という関係よりもはるかに長いのです。
奥様と出会い、幸せな時間を過ごしていく中で、病気になってしまった患者様。

わたしにはその時間を知るすべもありません。

だけど、奥様は元気な時の患者様を知っているのです。

食べものが食べられずに日に日に弱々しくなる姿は見たくなかったでしょう。。
ひょっとしたら、好きなものなら少しでも食べるかもしれない。

そういう想いで食べさせていた……。

こう思えるようになったのはきっかけがあるのです。

亡くなってしまった患者様。

残念ながら患者様は治療の甲斐なく亡くなられてしまいました。

新人だったわたしも、呆然としてしまい、パニックとまではいきませんでしたが、かなり動揺した記憶が残っています。

患者様の奥様は色々な手続きなどに追われ、見て分かるほどに疲弊していました。

手続きが一段落つくと、さいごにわたしに挨拶に来てくれたのです。

患者様の入院期間中は、なかなか分かり合えない関係であったので、何を言われるのか身構えてしまいました。

そうしたら、意外な言葉が、、、

『入院中は主人のために本当に良くしてくれました。本当にありがとうございました。』

わたしは思わず、泣いてしまいました。

わたしは思ったんです。

奥様も患者様と一緒に治療に前向きで一生懸命だったと。。
患者様が残りわずかな命と察することが出来る病気だったので、せめて好きなものを食べさせてあげたいと、奥様は思っていたんだと思います。

奥様の『ありがとうございました。』で全て、察することが出来ました。

規則は規則として守るからこそ、規則という言葉と意味があります。

ただ、人間はロボットではないので、たまに規則を破ってしまうこともあります。

人間らしくていいじゃない!今はそう思えるようになりました。

この時の出来事が今の私の看護観につながっています。

この患者様と奥様の顔は今でも覚えています。

貴重な気付きをさせてくれたお二方には感謝してもしきれません。

さいごまで読んでいただきありがとうございます(^^♪

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